GIMPでエンブレムを作ってみよう!Part1

今回は画像編集ソフト「GIMP」を使用していろいろなものを簡単に作ってみよう!
ということで、GIMPでの画像作成の管理人の作成記となっています。
GIMPとはとても高機能かつフリーの最強の画像編集ソフトです。
もちろん!フリーですので無料となっています。
とあるサイトで紹介されているのを見て、「よし!、自分もやってみるか~!」と思い、
始めたのがきっかけなのですが、このような良ツールを紹介してくれたサイトに本当に感謝です。
Web上でさまざまなロゴなどを制作したり、素材を作る機会がある人は
是非このソフトを使用してどんどんすばらしい画像を作ってみてはどうでしょうか?
この「GIMP」はとっても簡単に扱える&これを使えばほとんどの画像処理ができてしまう
フリーソフトとしては破格の完成度を誇っています。それでは、詳細は続きからどうぞ
【はじめに】
まず初めに、
GIMPと聞くとよく耳にするのは
「GIMPって素人には難しいんじゃないの?」
という声がよくありますが、全然そんなことはありません。
なぜそういえるかといいますと、自分のような画像編集の素人でも一日使えば
大体の機能を使えるようになるという経験を致しました。
マニュアルなんて読む必要はほとんどありません、なぜかといいますと
Ver2.6では(それ以前のバージョンはわからない)、
ほとんどのメニュー画面にて実行する前にこのように表示されるからです。

これは、、、ユーザーの心理をよくわかっている!
このように処理の内容がわからない場合は一回一回、
動作をさせて確認するのはユーザーにとってはやや面倒・・・
その処理をマウスを乗せただけのポップアップにてこのように表示されるのですから、
とても、ユーザーに易しい設計となっています。
次に
「多機能、多機能っていっているけど具体的にはどんな機能が使えるの?」
という質問ですが
自分の場合は大体以下のような機能を使っています。
・画像の合成処理(レイヤー(主に重ねて処理する))
・アンチエイリアス(画像や文字をなめらかにする処理)
・シャープ処理
・画像の回転や移動などのペイントでもある基本的な操作
・透過処理(PNG形式やGIF)など
・GIMPの付属機能である「きらめき」や「超新星」などの画像や文字の装飾処理
・コントラスト(画像の色合いの差度)や明るさの調整
・文字作成(かなり多いフォントの種類から選択できる)
・いろいろなファイル形式に対応(icoには対応していない)
・3Dロゴの処理
・プラグインを追加すれば無限にできる処理の可能性が広がる
などなど・・・書いていけば本当にきりがないので、この辺にしますが
とにかく!画像を自由自在に編集することができる、とてもすばらしいソフトウェアなのです。
というわけで、こんなすばらしい無料で使えるソフトウェアをダウンロードしないのは
非常に勿体ない!というわけですので、早速ダウンロード致しましょう。
【ダウンロード】
【ステップ1】
まずはこちらのGIMP配布サイトにいきます。
【ステップ2】
2008年12月の最新バージョンは2.6ですので、
できるだけ、最新バージョンを使った方が良いので上記のサイトの最新バージョンの
GIMPのdownloadsをクリックします。
【ステップ3】
ダウンロードのページにある
Download GIMP (バージョンの数字) – Installer for Windows 2000 and aboveを
クリックしてダウンロードします。
【インストール】
インストールに関しては、ダウンロードしたGIMPの.exeファイルを実行して、
指示に従ってボタンを押していけば特に問題はないと思います。
途中の言語選択の部分は自分のわかりやすいと思う言語を選んで下さい。
(管理人は日本語を選択しました)
【早速何か作ってみよう!】
というわけで、せっかくGIMPを手に入れたのですから、使ってみたいですよね。
なので!、今回は当サイトの右にある簡単なエンブレムの作り方の例を見ながら、
簡単なGIMPの操作を覚えていきましょう!
【ステップ1】
まずはGIMPを起動させます。
*初回起動時はやや時間がかかりますが、それはGIMPの仕様となっています。
応答なし、になっても気長に待ってあげてください。
【ステップ2】

起動させると、上記のような画面が現れると思います。
これが、GIMPの基本的な作業画面となっています。
見た感じ、とても使いやすそうですね。実際に使ってみてもかなり使いやすい構造となっています。
【ステップ3】
まずは、GIMP左上のファイルをクリックして新しい画像をクリックします。
次に、サイズについて聞かれますが、デフォルトの場合は640×400となっているので、
今回のエンブレム作成では特に問題はない大きさなので、このまま使用します。
白紙のキャンパスが生成されれば成功です。
【ステップ4】
さてさて・・・それでは、早速エンブレム作成の具体的な作業に移りましょうか、
まずはツールボックスにある自由選択を下記のようにクリックします。

まずは、エンブレムの核ともいえる三角の素材を作成したいと思います。
ここでのポイントは線を引くときにクリックをしたまま動かさずに一回の「ちょん」とクリックして、
線を引いていくのがポイントです。
クリックしたまま動かすと、直線にはならないので注意が必要です。
もし、失敗してしまっても「編集」から「元に戻す」を選択するか、「Ctrl+Z」を押せば、
一つ前の作業に簡単に戻ることができるので、失敗を恐れずに何度でも挑戦して、
自分の納得のいくものを作成していきましょう。
【ステップ5】

大体上記のような感じで作成し、今度はツールボックスの塗りつぶしを選択します。
塗りつぶし部分の色は、上記画像のツールボックスのキャンパス部分の色の部分を
選択することで、自分の好きな色を選択することができます。
【ステップ6】

上記のように画像を右クリックして、「フィルタ」を選択して「照明と投影」を選択して「きらめき」を
選択します。
きらめきのダイアログボックスが出現すると、GIMPが少しの間応答なしになる場合がありますが、
これも、気長に待ってあげましょう。
ちなみに、応答なしが解除された後は「きらめき」の途中プレビューの表示のチェックボックスを外すと、重くなることが無くなるので管理人は「きらめき」のプレビューチェックボックスは外しています。

きらめきの部分の調整は何回か試してみて、上記のような感じで、
自分の好きな度合いを調整してOKを押しましょう。
選択範囲の線については、もし、邪魔でしたら選択範囲で右クリックをして
選択をクリックして選択の解除をクリックすれば消すことができます。
大体、下記のような感じになれば成功です。

さてさて。。。ここからが長くなりそうなので、
今回はこの辺で一段落とさせていただきます。
上記の画像は縮小したり拡大したりすれば、これから
さまざまな使い道が出てきそうですね。
GIMPでも何でもそうですが、使用方法を覚えるにはとにかく機能をどんどんクリックして、
使っていくのが一番上達の近道です。
「これなんだろ~?」と思ったら、とにかくその機能を動かしてみてください。
ひとつひとつの機能はとても多いように見えても、使っていくうちにどんどんとわかっていき、
最終的には全ての機能を使いこなせるようになる&楽しくなれば、もうこっちのものです。
それでは、この辺で「GIMPでエンブレムを作ってみよう!Part1」を
終了させていただきたいと思います。
次回はレイヤーの使い方と画像の組み合わせについてです。
コメント
ホゥ・・・
はい
>アンタレスさん
本当に、このようなすばらしいソフトが無料で提供されているのは、とても喜ばしいことですよ。
このようなソフトなら普通にお金を取ってもおかしくないぐらいの
品質だと思います。
>自分はかなり前から使っていますが、
自分の場合は「GIMPなしではブログの運営はできない」
と、言い切れますね。
確かに、アンタレスさんのサイトのGIMP画像の品質は
恐ろしく高いですからね。
恐らく、今のアンタレスさんならば素材を自分で最初から作成して配布するぐらいの技術は持ち合わせていると思います。
今回のエンブレムは素材0の状態で一から作ったものでしたから
作成に使い方を覚えながら作成したので3時間ぐらいかかりましたね。
ですが、そのおかげもあって結構な数の機能は覚えることができましたよ。
>2.6にアップデートされて、以前よりもずいぶんと直感的に使いやすく
そうですね。
直感的に操作できるメニューバーやポップアップというのは
ツール制作者やユーザーにとって、とても重要なことですよ。
ましては、これだけ機能面において良いツール&多機能ならば
なおさら、この使いやすい構造というのは引き立つと思いますし、
やっぱり何度見てもすばらしい作りですね。
>たった1日や2日で、ここまで使いこなせるというのは、
すごいことですよ・・・。
少なくとも自分の場合は、ある程度使いこなせるようになるまで、
かなり時間がかかりましたね・・・。
う~ん・・・
というより、最初に見たときにある程度の機能はわかりました。
たぶん、少し前まで画像編集にて他のフリーソフトを使用していたので、ある程度の要領は大体同じなので、割とすんなり使えることができ点だと思います。
というより、アンタレスさんの技術が自分を上回っているのは
一目瞭然ですし、自分の場合はただ「使える」というだけのことです。
アンタレスさんのように試行錯誤の応用などということは、
自分にはまだできませんよ。やっぱり経験というのはすばらしいものです。
>ほとんどの機能を使えるようになったばかりですよw
確かにアンタレスさんは本当の意味でほとんどの
機能を使いこなしているでしょうね^^
自分はまだ基本的な機能を使えるという技術に収まったままです^^;
いずれ、よりよい画像を作成したいですね。
といっても、本腰入れるべきなのはプログラムの方なのですが、
まぁ。。。たまにはこうして息抜きもいいかな~と、思ってますよ^^
本当に、このようなすばらしいソフトが無料で提供されているのは、とても喜ばしいことですよ。
このようなソフトなら普通にお金を取ってもおかしくないぐらいの
品質だと思います。
>自分はかなり前から使っていますが、
自分の場合は「GIMPなしではブログの運営はできない」
と、言い切れますね。
確かに、アンタレスさんのサイトのGIMP画像の品質は
恐ろしく高いですからね。
恐らく、今のアンタレスさんならば素材を自分で最初から作成して配布するぐらいの技術は持ち合わせていると思います。
今回のエンブレムは素材0の状態で一から作ったものでしたから
作成に使い方を覚えながら作成したので3時間ぐらいかかりましたね。
ですが、そのおかげもあって結構な数の機能は覚えることができましたよ。
>2.6にアップデートされて、以前よりもずいぶんと直感的に使いやすく
そうですね。
直感的に操作できるメニューバーやポップアップというのは
ツール制作者やユーザーにとって、とても重要なことですよ。
ましては、これだけ機能面において良いツール&多機能ならば
なおさら、この使いやすい構造というのは引き立つと思いますし、
やっぱり何度見てもすばらしい作りですね。
>たった1日や2日で、ここまで使いこなせるというのは、
すごいことですよ・・・。
少なくとも自分の場合は、ある程度使いこなせるようになるまで、
かなり時間がかかりましたね・・・。
う~ん・・・
というより、最初に見たときにある程度の機能はわかりました。
たぶん、少し前まで画像編集にて他のフリーソフトを使用していたので、ある程度の要領は大体同じなので、割とすんなり使えることができ点だと思います。
というより、アンタレスさんの技術が自分を上回っているのは
一目瞭然ですし、自分の場合はただ「使える」というだけのことです。
アンタレスさんのように試行錯誤の応用などということは、
自分にはまだできませんよ。やっぱり経験というのはすばらしいものです。
>ほとんどの機能を使えるようになったばかりですよw
確かにアンタレスさんは本当の意味でほとんどの
機能を使いこなしているでしょうね^^
自分はまだ基本的な機能を使えるという技術に収まったままです^^;
いずれ、よりよい画像を作成したいですね。
といっても、本腰入れるべきなのはプログラムの方なのですが、
まぁ。。。たまにはこうして息抜きもいいかな~と、思ってますよ^^
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無料なのが不思議です^^;
自分はかなり前から使っていますが、
自分の場合は「GIMPなしではブログの運営はできない」
と、言い切れますね。
記事内に使用する画像も、すべてGIMPで自由に編集できますね^^
2.6にアップデートされて、以前よりもずいぶんと直感的に使いやすくなっているので、ますます良ツールになったという感じがあります。
にしても、暗黒の鬼神さん・・・。
たった1日や2日で、ここまで使いこなせるというのは、
すごいことですよ・・・。
少なくとも自分の場合は、ある程度使いこなせるようになるまで、
かなり時間がかかりましたね・・・。
もっと言えば、最近になってやっと、ほとんどの機能を使えるようになったばかりですよw